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速報・市況2019年4月19日

☆[概況/大引け] 日経平均は反発。任天堂が急騰

大引けの日経平均は22,200.56円の110.44円高、TOPIXは1,616.93ポイントの1.96ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,147、値下がり銘柄数は899。出来高は9億2,898万株、売買代金は2兆208億円。
日経平均は反発したが、欧米のイースター休暇を控え、海外投資家からの注文は細ったため、様子見姿勢の状態だった。
こうした中で異彩を放ったのは任天堂(7974)で、中国の広東省がテンセントに対して、任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」とゲームソフト「NewスーパーマリオブラザーズUデラックス」のテスト版を認可したと報じられたため、売買代金はダントツの1位となり急騰した。
任天堂関連のホシデン(6804)も大幅高となった。
その他、東京エレクトロン(8035)SCREEN(7735)などの半導体関連が高く、工作機械メーカーのツガミ(6101)は業績予想と配当予想を上方修正したことで買われた。
また、自動車部品のアイシン精機(7259)エクセディ(7278)も好調を持続した。
半面、ヤマトHD(9064)は業績下方修正で売られ、LIXILグループ(5938)は営業赤字見通しに変更したことで続落となった。
12日に建築基準に不適合を発表した大和ハウス(1925)の下落が続いた。
業種別上昇率上位はその他製品、機械、電機、水産農林、海運で、下落率上位は鉱業、空運、陸運、金属、保険。

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