TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は小幅安だがTOPIXは小幅高。資生堂と大和ハウスが安く、ソニーとホンダは上昇
速報・市況2019年11月11日

☆[概況/大引け] 日経平均は小幅安だがTOPIXは小幅高。資生堂と大和ハウスが安く、ソニーとホンダは上昇

大引けの日経平均は23,331.84円の60.03円安、TOPIXは1,704.03ポイントの1.26ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,294、値下がり銘柄数は787。出来高は12億4,128万株、売買代金は2兆1,814億円。
東証1部全体では上昇銘柄数の方が多かったが、テルモやファーストリテイリング、ファナックの下落が影響し、日経平均は小幅安となった。
資生堂は大和証券がレーティングを「2」→「3」に下げたことで続落となり、大和ハウスは通期受注計画の下方修正で売られた。
その他、大成建設や古河機械金属が安い。
また、通期予想を下方修正したラウンドワンや業績下方修正に加えて期末配当を未定とした阪和興業(8078)が急落した。
一方、ソニーは三菱UFJモルガン・スタンレー証券が業績予想を上方修正し、目標株価を9,400円に引き上げたことで堅調となり、ホンダは自社株買いの発表が好感され高い。
福島銀行はSBIホールディングスとの資本業務提携で急騰した。
さらに、通期予想を上方修正した第一精工と新日本科学はストップ高となった。
業種別下落率上位は建設、石油、非鉄、鉱業、海運で、上昇率上位は倉庫運輸、ノンバンク、繊維、紙パルプ、サービス。

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