TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は11日振りに反落したが下げ幅は小幅
速報・市況2019年9月18日

☆[概況/大引け] 日経平均は11日振りに反落したが下げ幅は小幅

大引けの日経平均は21,960.71円の40.61円安、TOPIXは1,606.62ポイントの7.96ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は602、値下がり銘柄数は1,466。出来高は12億2,105万株、売買代金は2兆2,374億円。
今晩の米国FOMCを控え、様子見姿勢となり、日経平均は11日振りに反落したが、FOMCでは利下げが予想されているため、日経平均の下げ幅は小幅にとどまった。
ソフトバンクグループは続落となり、ソニーは米ファンドのサードポイントから要求されていた半導体事業の分離・上場を拒否したため、サードポイントが保有株を売却するのではないかという見方から下落した。
サウジアラビアが原油生産の早期回復見通しを示し、NY原油先物が反落したため、石油関連株や商社が下落した。
半面、燃料安メリットで中部電力など電力ガス株が買われ、川崎汽船や関西ペイントが反発した。
ソフトブレーン(4779)は働き方改革を受け、営業支援システムが伸びるという期待で大幅高となった。
M&A仲介会社のストライクは業績予想と配当予想を上方修正したことで買われた。
業種別下落率上位は鉱業、石油、鉄鋼、紙パルプ、非鉄で、上昇率上位は電力ガス、海運、サービス、化学、その他製品。

関連記事