TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は444円高の25,349円。不動産株の上昇が目立ち、保険株と銀行株も高い。日航とオープンドアは反落
速報・市況2020年11月11日

☆[概況/大引け] 日経平均は444円高の25,349円。不動産株の上昇が目立ち、保険株と銀行株も高い。日航とオープンドアは反落

大引けの日経平均は25,349.60円の444.01円高、TOPIXは1,729.07ポイントの28.27ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,614、値下がり銘柄数は493。出来高は16億8,320万株、売買代金は3兆4,841億円。
新型コロナウイルスワクチンの普及による経済正常化期待と買い戻しによる踏み上げが続き、日経平均は7日続伸となった。
トヨタやメガバンクに加えて、テレワークによるオフィス需要の減退懸念で長らく物色の圏外に置かれてきた三井不動産(8801)を始めとした不動産株の巻き返しが目立った。
その他、運用成績向上期待で東京海上も高く、日銀による経営統合支援で筑波銀行などの地銀株も物色された。
太平洋セメントは通期減益予想を増益予想に上方修正したことで急騰した。
一方、日本航空と旅行関連のオープンドアは反落し、任天堂は4日続落。ソフトバンクグループも続落となった。
業種別上昇率上位は不動産、鉱業、保険、海運、ガラス土石で、下落は空運、その他製品、情報通信。

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