TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は7日続伸。前日同様、銀行株と証券株が賑わう
速報・市況2019年9月11日

☆[概況/大引け] 日経平均は7日続伸。前日同様、銀行株と証券株が賑わう

大引けの日経平均は21,597.76円の205.66円高、TOPIXは1,583.66ポイントの25.67ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,845、値下がり銘柄数は264。出来高は16億8,549万株、売買代金は2兆7,371億円。
日経平均は7日続伸となり、前日と同様に銀行株と証券株が相場をリードした。
中国通信機器大手のファーウェイが米国政府に対する訴訟の一部を取り下げたと発表したことや、対中タカ派のボルトン大統領補佐官が解任されたため、米中情勢が改善すれば、米国の景気後退入りも回避されるという見方から、米国長期金利の上昇が続いたことが誘因した。
三菱UFJFGやりそなHDが買われ、野村HDは1月に付けた年初来高値を更新した。
アップルが新型iPhoneを発表したことを受け、村田製作所や太陽誘電も買われ、上位機種ではカメラが3つ搭載されたため、イメージセンサーの需要増加が期待され、ソニーも高い。
いであ(9768)は大阪大学と共同で、マイクロRNAメチル化測定による早期がん診断につながる技術を開発したことで、急騰した。
一方、三井不動産と三菱地所は続落となり、オービックや伊藤忠テクノが安い。
業種別上昇率上位は鉱業、証券、銀行、石油、非鉄で、下落は不動産とその他製品。

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