TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日経平均は7日続落だが、朝方に比べて下げ幅縮小
速報・市況2019年5月14日

☆[概況/大引け] 日経平均は7日続落だが、朝方に比べて下げ幅縮小

大引けの日経平均は21,067.23円の124.05円安、TOPIXは1,534.98ポイントの6.16ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は931、値下がり銘柄数は1,139。出来高は17億3,388万株、売買代金は2兆8,526億円。
中国による対米報復関税方針で、13日の米国株が急落したため、14日の東京株式市場は全面安で始まった。
日経平均は一時20,751円(439円安)となったが、トランプ米大統領が中国の通商協議について、「成功だったかどうか約3、4週間で明らかにするが、非常にうまくいく気がする」と語ったことが報じられ、日経平均は下げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループやZOZO、楽天が安く、デンソーと住友鉱山は11日続落となった。
ルノーが排ガスに含まれる汚染物質の量を意図的に操作していたと報じられ、日産自動車(7201)は下落。
ニチイ学館とソラストは国公立病院などが発注する医療事務受託業務を巡り、談合を繰り返した疑いで、公正取引委員会が立ち入り検査を行ったことで売られた。
一方、太陽誘電は自社株買い発表で買われ、KDDIは野村証券による投資判断引き上げで高い。
大陽日酸(4091)は今期の大幅増益見通しで上場来高値を更新した。
業種別下落率上位は水産農林、ゴム、サービス、輸送用機器、金属で、上昇率上位は石油、鉱業、化学、卸売、建設。

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