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速報・市況2019年10月17日

☆[概況/大引け] 明日の中国GDPの発表前に買い手控え。ソニーは堅調

大引けの日経平均は22,451.86円の21.06円安、TOPIXは1,624.16ポイントの7.35ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は636、値下がり銘柄数は1,433。出来高は11億1,478万株、売買代金は1兆9,233億円。
明日の中国のGDP発表を控え、東京株式市場は様子見姿勢となった。
任天堂が売られ、NTTが安く、JR東海や西武などの電鉄株も下落した。
その他、住友鉱山やJFE、王子HDといった素材産業が軟調だった。
また、オランダの半導体製造装置メーカーのASMLが決算発表で売られたことが影響し、東京エレクトロンやレーザーテックが安い。
一方、ソニー(6758)は「PS5」への期待で堅調となり、太陽誘電も上昇した。
総務省は格安スマートフォン会社が通話サービスを安く提供できるように、携帯大手の回線レンタル料金に基準を設け、事実上の値下げを求めると報じられたため、恩恵期待から楽天やIIJが買われた。
商船三井が反発し、補正予算への期待から大豊建設や大成建設が高い。
業種別下落率上位は電力ガス、陸運、水産農林、ガラス土石、紙パルプで、上昇率上位は海運、空運、石油、化学、電機。

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