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速報・市況2019年11月18日

☆[概況/大引け] 朝方はもみ合いだったが、後場は堅調

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大引けの日経平均は23,416.76円の113.44円高、TOPIXは1,700.72ポイントの4.05ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,090、値下がり銘柄数は973。出来高は12億2,347万株、売買代金は1兆9,051億円。
先週末のNYダウは初の28,000ドル乗せとなったが、原動力はカドロー国家経済会議委員長による中国との通商合意が近づいているとの発言だった。
この発言は、先週末の東京タイムで流れたもので、日経平均はNYダウに先んじて上昇していた分、週明けの相場はもみ合いで始まったが、後場は堅調となった。
ソフトバンクグループや任天堂、ソニーが買われ、半導体製造装置の米アプライドマテリアルズが好決算を発表し急伸したことを受けて、アドバンテストと東京エレクトロンも高い。
米国で医薬品株が買われた影響で、エーザイや武田が上昇した。
その他、ZホールディングスとLINEは反発。
パスコ(9232)は10期ぶり最高益更新の見込みで上値を伸ばした。国土強靭化計画で自治体から航空測量の引き合いが強まっており、ドローンに搭載できる小型のレーザースキャナーの実用化に成功したことが武器となっている。
オープンハウスは大和証券による目標株価引き上げが好感された。
半面、ZOZOが続落となり、三桜工業は反落。SUBARUが軟調だった。
業種別上昇率上位は医薬品、その他製品、情報通信、精密、サービスで、下落率上位は繊維、石油、水産農林、保険、倉庫運輸。

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