TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 朝高後伸び悩み。ケイデンスの時間外取引下落が半導体関連には影響
速報・市況2024年4月23日

☆[概況/大引け] 朝高後伸び悩み。ケイデンスの時間外取引下落が半導体関連には影響

大引けの日経平均は113円高の3万7,552円、TOPIXは3ポイント高の2,666ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は937、下落銘柄数は651。出来高は14億3,044万株、売買代金は3兆7,014億円。
イランとイスラエルの攻撃の応酬がエスカレートするという懸念が和らいだことや米エヌビディアの反発も好感され、日経平均は取引開始早々に379円高となった。
だが、米半導体設計支援ソフトのケイデンスの売上見通しがアナリスト予想に届かず、時間外取引で売られたため、日本の半導体関連も悪影響を受け、日経平均は伸び悩んだ。
調整が続いていたアドバンテスト(6857)は朝方反発したが、買いが続かず保ち合いとなった。
保険や建設、食品などやや内需株を選好。
レノバが買われ、大阪ガスは業績予想の上方修正で高い。
一方、海運が売られた。
LIXILは業績予想の下方修正で売られた。

業種別上昇率上位は保険、証券、建設、ノンバンク、食品で、下落率上位は海運、ゴム、金属、ガラス土石、輸送用機器。(W)

関連記事