TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 米国で感染者数が200万人突破し、NYダウ先物が時間外取引で下落し、日経平均は後場下げ幅拡大
速報・市況2020年6月11日

☆[概況/大引け] 米国で感染者数が200万人突破し、NYダウ先物が時間外取引で下落し、日経平均は後場下げ幅拡大

大引けの日経平均は22,472.91円の652.04円安、TOPIXは1,588.92ポイントの35.79ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は203、値下がり銘柄数は1,939。出来高は16億7,956万株、売買代金は2兆8,403億円。
FOMCで大規模緩和の長期化方針を示したことで米銀が売られ、NYダウは続落となり、日経平均も反落した。
米国の新型コロナウイルス感染者数が10日に200万人を突破したことで、時間外取引のNYダウ先物が売られたため、後場の日経平均は一段安となった。
米国金融株安の影響でメガバンクが売られ、円高で日産や日立、商船三井、JFEが安く、日本航空も下落した。
りらいあコミュニケーションズは東電からの委託業務で顧客との録音を改ざん・捏造し無断契約と報じられ、急落した。
一方、任天堂は「あつまれ どうぶつの森」が人気で4~6月期は大幅増益になるという期待から年初来高値を更新した。
MonotaRO(3064)は5月の売上高が前年同月比10.4%増と4月の20.9%増から鈍化したが、営業日数調整後では16.6%増と4月の15.2%増と比べて好調を維持していることから買われた。
業種別下落率上位は海運、空運、鉱業、保険、鉄鋼で、上昇はその他製品。

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