TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 米消費者物価発表を控え、小幅な上げにとどまった。任天堂と海運、旅行関連は高い
速報・市況2022年9月13日

☆[概況/大引け] 米消費者物価発表を控え、小幅な上げにとどまった。任天堂と海運、旅行関連は高い

大引けの日経平均は72円高の2万8,614円、TOPIXは6ポイント高の1,986ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,008、下落銘柄数は735。出来高は9億3,159万株、売買代金は2兆3,608億円。
今晩の米国で消費者物価指数の発表を控えているため、日経平均は小幅な上げにとどまった。
任天堂(7974)は新作ゲームソフト「スプラトゥーン3」の国内販売数が発売から3日で345万本を突破したことでにぎわった。
海運大手3社は、野村証券から今後の減益局面をを見ても割安感が強いと報告され、買いが入った。
政府が「GoToトラベル」に代わる全国旅行支援を早ければ月内に開始する方向で調整に入ったと報じられ、JR東日本やANA、オープンドアなどの旅行関連は続伸となり、航空機関連の大阪チタニウムも高い。
計7社が支援方向の日医工は2日連続ストップ高。
AI関連のHEROZは、バリオセキュアと資本業務提携で2日連続ストップ高。
一方、円安一服で三菱自動車やホンダは反落。
シーアールイーは今期大幅減益予想と株主優待の廃止で大幅安となった。

業種別上昇率上位はその他製品、陸運、空運、非鉄、海運で、下落率上位は輸送用機器、保険、精密、繊維、情報通信。(W)

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