TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 米FOMCを受けて一時2万7,000円割れ。日銀金融政策決定会合が作用し一時1ドル=145円台の円安
速報・市況2022年9月22日

☆[概況/大引け] 米FOMCを受けて一時2万7,000円割れ。日銀金融政策決定会合が作用し一時1ドル=145円台の円安

大引けの日経平均は159円安の2万7,153円、TOPIXは4ポイント安の1,916ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は626、下落銘柄数は1,105。出来高は11億4,475万株、売買代金は2兆6,518億円。
21日の米国FOMC(連邦公開市場委員会)が3会合連続で0.75%の利上げを発表し、FOMCメンバーによる政策金利予測では来年の利下げがないことも示唆された。
これを受けて、米国株が大幅続落となり、22日の日経平均は一時2万7,000円割れとなる場面もあった。
なお、22日の日銀金融政策決定会合はマイナス金利政策を維持したため、円相場は一時、1998年以来、24年ぶりの1ドル=145円台となった。
ソフトバンクグループや商船三井、リクルート、アステラス製薬、第一生命などが売られた。
一方、トヨタ(7203)は円安と自社株買いの期間延長で上昇した。
メルカリとレノバが買われ、三菱重工も高い。

業種別下落率上位は海運、機械、保険、サービス、銀行で、上昇率上位は陸運、輸送用機器、空運、卸売、電力ガス。(W)

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