TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 続伸。塩野義が反発し、空運とチタン関連が高い。PR TIMESとスノーピークは急落
速報・市況2022年4月14日

☆[概況/大引け] 続伸。塩野義が反発し、空運とチタン関連が高い。PR TIMESとスノーピークは急落

大引けの日経平均は328円高の2万7,172円、TOPIXは17ポイント高の1,908。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,346、下落銘柄数は442。出来高は10億1,005万株、売買代金は2兆3,422億円。
米国株反発を好感し日経平均は続伸となった。
ソフトバンクグループが買われ、島根原発2号機の再稼働容認で東電に思惑買いが入った。
塩野義製薬は新型コロナウイルス感染症治療薬が胎児に対してリスクがあることで前日に急落したが本日は反発した。こうした「催奇性」については富士フイルム富山化学のポリメラーゼ阻害薬アビガンにも同様のリスク因子があるため、塩野義製薬を忌避する動きが後退した。
米デルタ航空が3月に黒字化したため、日本の空運にも連想買いが入った。
その他、ロシア産チタンの禁輸警戒で、大阪チタニウム(5726)と東邦チタニウムは急騰した。
アダストリアは大幅増益が継続する見通しで大幅高となった。
一方、リクルートが売られ、PR TIMESは今期営業減益予想が失望されストップ安となった。
スノーピークは3月の増収率の伸び率鈍化で急落した。

業種別上昇率上位は空運、鉱業、海運、非鉄、陸運で、下落は水産農林、サービス。(W)

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