TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 続伸だが中国の経済指標悪化で上げ幅縮小。下落銘柄数の方が多く、TOPIXは小幅安
速報・市況2022年5月16日

☆[概況/大引け] 続伸だが中国の経済指標悪化で上げ幅縮小。下落銘柄数の方が多く、TOPIXは小幅安

大引けの日経平均は119円高の2万6,547円、TOPIXは0.9ポイント安の1,863ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は634、下落銘柄数は1,172。出来高は15億49万株、売買代金は3兆1,759億円。
日経平均は続伸となったが、中国の4月の経済指標の悪化で上げ幅を縮めた。
オリエンタルランド(4661)は特に人気が高い2つのアトラクションに関して、1回に付き、2千円で時間予約ができる新サービスを発表した。何時間も並ぶことをしないで済み、その分、他のアトラションも回れるため、2千円の追加支出は惜しくないと考える来園者が多そうなことから注目された。
日本郵政は自社株買いの発表が好感された。
レオパレス21は前期に営業黒字転換し急伸した。
イーレックスは最終利益が、2度目の上方修正値から上ブレしたことでストップ高となった。
ワイエイシイはパワー半導体素子用レーザアニーラなどが好調で、大幅増益継続予想を打ち出したため高騰を演じた。
一方、川崎汽船は利食い売りに押された。
ホンダとDOWAは今期営業減益予想で下落し、朝日インテックは1~3月期が微減益で安い。
サニーサイドアップは株主優待制度を廃止しストップ安となった。
エンジャパンは大幅続落となった。

業種別上昇率上位は倉庫運輸、サービス、情報通信、機械、空運で、下落率上位は非鉄、鉄鋼、その他製品、卸売、精密。(W)

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