TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 週後半の4連休を控え手控えムード。英国が5G通信網で協力要請から富士通とNECは高い。旅行関連は下落
速報・市況2020年7月20日

☆[概況/大引け] 週後半の4連休を控え手控えムード。英国が5G通信網で協力要請から富士通とNECは高い。旅行関連は下落

大引けの日経平均は22,717.48円の21.06円高、TOPIXは1,577.03ポイントの3.18ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,320、値下がり銘柄数は771。出来高は9億1,893万株、売買代金は1兆6,776億円。
週後半の4連休中に悪いニュースに見舞われるリスクが警戒され、手控えムードの中、もみ合いとなった。
東京エレクトロンとソニーは買われ、英国政府が日本に5G通信網つくりで協力を要請したため富士通とNECも高い。
格安スマホの日本通信が反発し、岩井コスモHDは第1四半期の決算速報で営業利益が前年同期比倍増となったことで買われた。
ヨコオ(6800)は5Gスマホ向けプローブカードとパソコン・データセンター向けテストソケットの成長性に注目した大和証券がレーティングを新規に「2(=アウトパフォーム)」と発表したことで上昇した。
一方、ソフトバンクグループとレーザーテックが売られ、日産自動車とスズキが安い。
政府が22日から開始する「Go To トラベル」は利用者が乏しそうという見方から、ANAやJR東日本、旅行会社のHISや航空券予約サイトのエアトリなどが売られた。
業種別上昇率上位は証券、機械、電機、ガラス土石、医薬品で、下落率上位は空運、陸運、ゴム、繊維、不動産。

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