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速報・市況2019年11月12日

☆[概況/大引け] 香港株持ち直しで後場の日経平均は上げ幅拡大

大引けの日経平均は23,520.01円の188.17円高、TOPIXは1,709.67ポイントの5.64ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,270、値下がり銘柄数は787。出来高は12億5,976万株、売買代金は2兆2,015億円。
香港株が持ち直したことを受けて、後場の日経平均は上げ幅を拡大した。
建設株の大林組と鹿島が反発し、東芝プラント(1983)は東芝が親子上場の解消に向けて、上場子会社の完全子会社化を検討していると報じられ、急騰した。
その他、ダイフクは自動車生産ライン向けシステムで下期に大型案件を見込んでいることが注目され上昇した。
日東電工は、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ社に導出した肝線維症治療薬の第2相臨床試験データの一部が10日の米国肝臓病学会で発表されたことで高い。
大塚HDは好決算で値を飛ばした。
半面、三井金属は通期業績予想を下方修正したことで急落した。
オカモトやバンドー化学といったゴムが安い。
業種別上昇率上位は建設、石油、証券、紙パルプ、小売で、下落率上位はゴム、非鉄、電力ガス、倉庫運輸、水産農林。

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