TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 3連休前で日経平均は3日続落だが、TOPIXは小幅高。ファーストリテイリングとダイキンは売られたが、ソフトバンクGと電子部品は高い
速報・市況2020年11月20日

☆[概況/大引け] 3連休前で日経平均は3日続落だが、TOPIXは小幅高。ファーストリテイリングとダイキンは売られたが、ソフトバンクGと電子部品は高い

大引けの日経平均は25,527.37円の106.97円安、TOPIXは1,727.39ポイントの0.98ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,296、値下がり銘柄数は788。出来高は10億8,896万株、売買代金は2兆2,165億円。
3連休を控え、日経平均は3日続落となったが、東証1部全体では上昇銘柄数の方が多く、TOPIXは大引けにかけて下落を免れた。
ファーストリテイリングが売られ、米電気自動車メーカーのテスラが家庭用エアコンの参入に意欲と報じられたため、ライバル登場でダイキン工業が売られた。
武田総務相が携帯電話料金について、メインブランドでは値下げが行われてないことを批判したためKDDIは売られた。
一方、ソフトバンクグループは上昇し、村田製作所やローム、太陽誘電といった電子部品メーカーが高い。
日立金属は日立が売却に向け入札手続きを準備と報じられたことで急騰した。
不動産ファンド運用会社のケネディクス(4321)の上昇が目立った。ホテルの稼働率低下で業績は悪化しているが、物流センターへの投資は積極的に行っており、コロナ禍でのネット通販拡大による恩恵享受が期待されている。
業種別下落率上位は保険、空運、紙パルプ、陸運、精密で、上昇率上位は鉄鋼、ゴム、金属、輸送用機器、海運。

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