TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 4日続伸だが25日線で上値抑制。半導体関連や楽天G、海運、不動産が上昇
速報・市況2022年10月6日

☆[概況/大引け] 4日続伸だが25日線で上値抑制。半導体関連や楽天G、海運、不動産が上昇

大引けの日経平均は190円高の2万7,311円、TOPIXは9ポイント高の1,922ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,338、下落銘柄数は414。出来高は11億3,943万株、売買代金は2兆7,186億円。
日経平均は買い戻しが続き4日続伸となったが、25日移動平均線(2万7,399円)では上値が抑制された。
レーザーテックは東海東京調査センターが格上げしたが、他の半導体関連も上昇。
楽天グループは楽天証券にみずほ証券が出資で買われた。
海運と不動産も上昇。
オーバル(7727)はストップ高。7月に豪州計測器大手のアントンパールが持ち株比率を8.38%まで高めたため、急騰した経緯がある。
10月4日にアントンパールが、オーバルの取締役会から協業の提案が拒絶されたと発表したため、敵対的買収に発展するのではないかという思惑買いが入った。
薬王堂は上期決算を受け、いちよし経済研究所がレーティングを引き上げ、三陽商会は通期予想の上方修正が好感された。
一方、イオンはイオンリテールが第2四半期に赤字だったため売られ、ウェザーニューズは第1四半期が営業減益で大幅安となった。

業種別上昇率上位は鉱業、電機、海運、不動産、ガラス土石で、下落は電力ガス、食品、小売。(W)

関連記事