TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 422円安。業種別下落率上位は機械や精密、石油、鉄鋼、医薬品で、上昇業種はなし
速報・市況2022年6月10日

☆[概況/大引け] 422円安。業種別下落率上位は機械や精密、石油、鉄鋼、医薬品で、上昇業種はなし

大引けの日経平均は422円安の2万7,824円、TOPIXは25ポイント安の1,943ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は176、下落銘柄数は1,634。出来高は12億7,253万株、売買代金は3兆1,449億円。
米国株大幅安を受け、日経平均は反落し、幅広い銘柄が下落した。機械や精密、石油、鉄鋼、医薬品が業種別下落率上位で、上昇業種はなし。
半導体関連も売られ、TOWA(6315)はクレディ・スイスが投資評価を「NEUTRAL」→「UNDERPERFORM」に引き下げたことで下落。注力する中国新興OSAT(半導体後工程の組み立てとテストの受託企業)の投資で、ハイエンド機種への受注寄与は期待されるが、半導体在庫調整が想定されるので、大手OSATの投資減は補い切れないと見ている。
IRジャパンは売り直され大幅安となった。
買われた銘柄は乏しかったが、積水ハウスは米国で4社を買収することが好感された。
太平洋セメントは石炭価格変動分上乗せで買われ、住友大阪セメントも連れ高となった。
ラウンドワンは既存店売上高がわずかながらコロナ前を上回ったため大幅高。(W)

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