TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 632円安。任天堂や三菱重工、AGCが売られた
速報・市況2024年5月8日

☆[概況/大引け] 632円安。任天堂や三菱重工、AGCが売られた

大引けの日経平均は632円安の3万8,202円、TOPIXは39ポイント安の2,706ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は467、下落銘柄数は1,130。出来高は16億9,499万株、売買代金は4兆6,972億円。
AI需要の恩恵期待があったデータ分析ソフトの米パランティア・テクノロジーズの上方修正が小幅だったため急落したことや、任天堂(7974)の今期減益予想が失望され、日経平均は大幅反落となった。
三菱重工は今期予想がアナリスト予想を下回り売られた。
AGCは第1四半期が減益決算で大幅安となった。
伊藤忠は今期予想が4月3日に発表済みの内容と同じで下落した。
トヨタは今期営業減益予想で発表直後は下げ幅を拡大したが、自社株買いも実施するため、下げ幅を縮めた。
こうした中、日本郵船は自社株買いの発表で買われた。
霞ヶ関キャピタルはドバイ物件売却で上昇した。

業種別下落率上位はその他製品、ガラス土石、保険、卸売、電機で、上昇は海運、紙パルプ。(W)

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