TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] FOMC前でもみ合い。ソニーGとパナソニックが買われ、サンゲツは急騰。Vキューブはストップ安
速報・市況2022年11月2日

☆[概況/大引け] FOMC前でもみ合い。ソニーGとパナソニックが買われ、サンゲツは急騰。Vキューブはストップ安

大引けの日経平均は15円安の2万7,663円、TOPIXは1ポイント高の1,940ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は739、下落銘柄数は1,019。出来高は14億3,069万株、売買代金は3兆3,798億円。
米国FOMCの結果発表前でもみ合いとなった。
ソニーグループと日本製鉄、TDK、SUBARUは業績上方修正で買われた。
パナソニック(6752)は米国電池工場に対して、米インフレ抑制法に基づく先端製造生産控除が適用される可能性があり、この税額控除により、利益が押し上げられるという期待から大幅続伸となった。
内装材のサンゲツは製品値上げ効果による大幅業績上方修正で急騰した。
ニチレイは上期減益決算だったが、同業他社が国内事業を軒並み下方修正する中で、期初予想を据え置いたことが注目され大幅高となった。
一方、メルカリは利食い売りに押され、花王は減益決算で売られた。
Vキューブは減益予想に下方修正したためストップ安となった。

業種別下落率上位は精密、サービス、化学、電力ガス、陸運で、上昇率上位は鉱業、鉄鋼、水産農林、石油、食品。(W)

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