TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] FRB議長の講演を明日に控え、もみ合い。資生堂やZOZO、KLabは上昇
速報・市況2019年8月22日

☆[概況/大引け] FRB議長の講演を明日に控え、もみ合い。資生堂やZOZO、KLabは上昇

大引けの日経平均は20,628.01円の9.44円高、TOPIXは1,498.06ポイントの0.55ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は841、値下がり銘柄数は1,170。出来高は9億7,435万株、売買代金は1兆7,275億円。
米国株高に連れ高して始まったが、FRB議長の講演を明日に控え、様子見姿勢でもみ合いとなった。
7月の訪日外客数が単月で過去最高となったため、インバウンド関連の資生堂が高い。
日経平均採用期待のZOZOが反発し、ゲーム関連のKLabが買われた。
第一精工は第4四半期に5Gスマホ向け高速伝送コネクタの量産開始を計画していることで急騰した。
住友不動産が反発した。
一方、ソニーや富士通が売られ、医療機器の朝日インテック(7747)は為替影響と工場拡張の償却費や販管費増加により、営業増益率が鈍化する見通しで大幅安となった。
大和工業は米国の合弁会社が形鋼を値下げしたため、利ザヤ悪化が警戒され売られた。
業種別上昇率上位は化学、水産農林、証券、ゴム、倉庫運輸で、下落率上位は石油、鉱業、精密、鉄鋼、紙パルプ。

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