TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 下げは小幅。複数の経営統合計画が下支え要因
速報・市況2019年12月10日

☆[概況/寄り付き] 下げは小幅。複数の経営統合計画が下支え要因

9時8分時点の日経平均は23,397.96円の32.74円安、TOPIXは1,722.69ポイントの0.62ポイント高。
米国株反落を受けて、日経平均は小反落の始まりだが、複数の経営統合計画が下支えとなっている様子。TOPIXは寄り後、小幅高に持ち直した。
セントラル硝子はAGCとの経営統合計画で、加賀電子とエクセルも経営統合計画で上昇している。
ソニーと花王は続伸となり、神戸物産(3038)はみずほ証券による新規「買い」で注目された。日機装は三菱UFJモルガン・スタンレー証券による投資判断引き上げで高い。
一方、中国の11月の輸出が4カ月連続でマイナスとなり、世界景気への懸念からNY原油先物が反落したため、出光興産など石油関連株も売られている。
王子HDや商船三井も安い。
業種別上昇率上位は水産農林、医薬品、繊維、その他製品、建設で、下落は紙パルプ、石油、電力ガス、鉱業、輸送用機器。

関連記事