9時10分時点の日経平均は157円安の2万7,624円、TOPIXは6ポイント安の1,921ポイント。
29日のNYダウは反発したものの、日本では新型コロナウイルスの感染が29日に初の1万人超えとなったことや、月末の日経平均が昨年9月以降10カ月連続で下落していることが警戒され、30日の日経平均は反落して始まっている。
ファナックは第1四半期決算がアナリスト予想を下回ったことで売られた。
首都圏3県と大阪が緊急事態宣言に切り替えられることでJR東日本やJR西日本、日本航空が安く、外出が控えられるため資生堂も下落。
その他、日産自動車は反落し、大日本住友製薬やJCRファーマといった医薬品株が値下がりとなっている。
一方、キーエンス(6861)と村田製作所とオムロン、ZOZOは好決算で買われた。
業種別下落率上位は医薬品、空運、その他製品、不動産、ノンバンクで、上昇率上位は鉄鋼、海運、鉱業、非鉄、ゴム。(W)