9時5分時点の日経平均は23,350.47円の476.71円安、TOPIXは1,699.01ポイントの31.43ポイント安。
中国が新型肺炎の感染拡大を防ぐため、団体ツアー旅行を禁じたことで、日本の観光地や百貨店などは打撃を受けるという見方から、週明けの東京株式市場は下落して始まっている。
中国は1月30日までだった春節休暇を2月2日まで延長した。
ソニーや任天堂、日本電産、三菱UFJ、三菱商事などの主力株が売られ、日本航空(9201)も安い。世界景気に対する悪影響が警戒され、商船三井や三井金属、ツガミなども下落している。全面安の中、長期経営計画を発表した三菱地所は続伸となっている。ADEKAはみずほ証券による新規「買い」が好感された。
業種別下落率上位は空運、海運、非鉄、サービス、鉄鋼で、上昇業種はなし。