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速報・市況2023年3月24日

【訂正】☆[概況/寄り付き] 円高を受け小幅続落。金融と商社が売られ、半導体製造装置は高い

9時7分時点の日経平均は75円安の2万7,343円、TOPIXは6ポイント安の1,950ポイント。
23日の米国株は反発したが、米国の銀行の融資が厳しくなると景気が悪化するという見方からドルが売られ、1ドル=130円台後半の円高となっているため、24日の日経平均は小幅続落で始まった。
ファーストリテイングが売られ、みずほやオリックスが安く、三井物産も下落。
野村総研が続落。
一方、東芝はTOB価格にサヤ寄せして買い気配の始まり。
半導体業界の国際団体SEMIが、ウエハーに回路を形成する前工程の製造装置への2024年の世界投資額が前年度比21%増の見通しを発表したため、東京エレクトロン(8035)とSCREENが買われている。
フジメディアは業績上方修正が好感された。

業種別下落率上位は保険、銀行、証券、卸売、鉱業で、上昇は海運、石油、電機。(W)

【訂正箇所】東芝は日経平均採用銘柄ではないため、上場廃止に伴い、日経平均にレーザーテックが補充採用されるという文章は間違いでした。訂正して、お詫びいたします。

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