TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 反発。三菱重工や小糸製作が買われ、主力の半導体関連は小幅安
速報・市況2024年3月29日

☆[概況/寄り付き] 反発。三菱重工や小糸製作が買われ、主力の半導体関連は小幅安

9時13分時点の日経平均は225円高の4万393円、TOPIXは20ポイント高の2,771ポイント。
NYダウが最高値を更新したことや、日経平均は前日に600円近い下げとなった反動もあり、今朝は反発して始まった。
トランプ前米大統領のもとで大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたジョン・ボルトン氏が、トランプ氏が再選の場合、日本に対して、米本土が攻撃されれば自衛隊の出動を義務付ける条約改正を迫られると述べたため、防衛力増強の観点から三菱重工が続伸となっている。
東京電力と野村マイクロが続伸となり、小糸製作所(7276)は大規模な自社株買いと中期経営計画を発表し買い気配。
フジメディアも自社株買いの発表が歓迎された。
KOKUSAI ELECTRICはみずほ証券が半導体製造装置セクターでトップクラスの増益率と述べ、投資判断を新規に「買い」と発表したことで物色された。
ただし、レーザーテックや東京エレクトロンなど主力の半導体関連は小幅安となっている。

業種別上昇率上位は鉱業、不動産、繊維、空運、建設で、下落は海運。(W)

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