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速報・市況2020年2月7日

☆[概況/寄り付き] 新型肺炎の拡大に対する警戒感が根強く、小幅な上げでのスタート

9時8分時点の日経平均は23,896.48円の22.89円高、TOPIXは1,737.80ポイントの0.82ポイント高。
昨日の米国株は4日続伸となったが、日経平均は新型肺炎の拡大に対する警戒感が根強く、小幅な上げでのスタート。
ソフトバンクグループ(9984)は米国の有力アクティビスト(物言う株主)のエリオット・マネジメントが約3%を取得したと報じられ、株主還元への圧力が高まると期待され高い。
昨日業績上方修正で買われたトヨタは小幅に上げに留まっている。
タカラバイオは新型コロナウイルスの検査試薬を大幅に増産することで買われ、中外製薬など他の医薬品株も高い。
IHIは大幅減益決算だったが、サプライズ感はないという見方で続伸となっている。
一方、三菱重工は赤字見通しで売られ、コマツが反落し、富士フイルムは減益決算で安い。
紙パルプと鉄鋼が下落している。
業種別上昇率上位は情報通信、医薬品、陸運、不動産、精密で、下落率上位は紙パルプ、鉄鋼、その他製品、繊維、石油。

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