TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 新規感染が最多を更新しているため上げ幅は小幅。日産とアドバンテストが高いが、キヤノンは下落
速報・市況2021年7月29日

☆[概況/寄り付き] 新規感染が最多を更新しているため上げ幅は小幅。日産とアドバンテストが高いが、キヤノンは下落

9時11分時点の日経平均は97円高の2万7,678円、TOPIXは5ポイント高の1,924ポイント。
米国FOMCを通過し、日経平均は反発したが、新規感染が最多を更新しているため、上げ幅は小幅。
日産自動車(7201)は今期3期ぶり営業黒字見通しで買われた。野村証券がレーティングを「Neutral」→「Buy」に引き上げたことも好感されている。
アドバンテストは業績上方修正と発行済株式数の5.1%に当たる1,000万株を上限とした自社株買いを発表したことで高い。
良品計画は中国での出店による成長を予想したみずほ証券が、投資判断を「中立」→「買い」に引き上げたことで買われている。
東京ガスは業績上方修正で続伸。
一方、レーザーテックはもみ合いとなり、任天堂とエムスリー、TDKが安い。
キヤノンは上期好決算だったが、通期計画の上方修正を発表済みのため、大きなサプライズはないと受け止められ、値下がりとなった。
シマノは利食い売りで反落。
業種別上昇率上位は輸送用機器、精密、鉄鋼、金属、医薬品で、下落率上位は海運、空運、建設、その他製品、倉庫運輸。(W)

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