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速報・市況2024年3月27日

☆[概況/寄り付き] 日経平均は反発。配当権利付き最終日と公示地価上昇が寄与

9時8分時点の日経平均は114円高の4万508円、TOPIXは11ポイント高の2,792ポイント。
日経平均は反発。前日の米国株は期末を意識した持ち高調整の売りで続落となったが、日本では本日は3月末の権利付き最終日なので配当取りの買いが入ると期待された。
みずほや川崎汽船、三井物産、丸紅など高配当利回り銘柄が買われている。
公示地価の上昇で不動産株が買われた。
M&A総研(9552)は野村証券が新規に「Buy」と発表したことで関心を集めた。高度な目標管理と業務効率化が強みで、中長期の利益成長から割安と紹介した。
西華産業は業績上方修正が好感された。
一方、三菱重工は反落し、IHIも一服となった。
さくらインターネットが売られ、小林製薬が安い。

業種別上昇率上位は海運、不動産、保険、卸売、ノンバンクで、下落は電機、鉄鋼、非鉄、精密、機械。(W)

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