TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] NYダウが過去最大の下げ幅となり、東証は全面安。証券や不動産、情報通信が安い
速報・市況2020年2月28日

☆[概況/寄り付き] NYダウが過去最大の下げ幅となり、東証は全面安。証券や不動産、情報通信が安い

9時9分時点の日経平均は21,315.81円の632.42円安、TOPIXは1,524.22ポイントの43.84ポイント安。
新型コロナウイルスによる肺炎の世界的な拡大を受け、昨日のNYダウは1,190ドル安と過去最大の下げ幅となったため、今朝の東京株式市場は売り気配から始まる銘柄が多く、9時3分頃から初値を付ける銘柄が増えた。
日経平均は寄り付きから400円を超える下げ幅となり、その後も下げ幅を拡大。
ソフトバンクグループや東京エレクトロンが売られ、世界景気の失速が警戒され、伊藤忠など商社も安い。
その他、大和証券を始めとした証券株の下落率が大きく、企業活動の停滞を受け、人材サービスのパーソルやライクの下げも目立つ。システナなど情報通信株も安い。
一方、安倍首相からの小中高の休校要請を受けて、学童保育を運営しているライクキッズ(6065)は大幅高となっている。
業種別下落率上位は金属、証券、不動産、情報通信、ノンバンクで、上昇業種はなし。

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