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速報・市況2024年4月19日

【訂正】☆[概況/寄り付き] TSMCの下落を受け、日経平均は寄り付きから500円を超える下げ幅

9時10分時点の日経平均は532円安の3万7,553円、TOPIXは22ポイント安の2,655ポイント。
台湾のTSMCは1~3月期決算と4~6月期の売上高見通しがアナリスト予想を上回ったが、2024年のメモリーを除く半導体業界全体の生産について従来予想の「10%以上の伸び」を「10%の伸び」に引き下げたため、TSMCの米国預託証券(ADR)は下落した。
日経平均は反落し、寄り付きから500円を超える下げ幅となった。
東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体関連が売られ、トヨタやソフトバンクグループ、リクルート、三菱重工も安い。

テレビ朝日(9409)は放送法の既定で株主名簿に記載を制限された外国人株主にも配当金を支払うと発表したことで買われた。
さくらインターネットは、経済産業省が人工知能(AI)を開発する際に使うスーパーコンピューターの整備で501億円の補助金を出すことが追い風となった。
ジーテクトはミタルから技術許与を受け鉄を使った車体部品の一体成型製法を導入することが注目された。

業種別下落率上位は精密、機械、電機、金属、サービスで、上昇は空運、繊維、医薬品、ゴム。(W)

【訂正】経産省の補助金は、さくらインターネットが501億円、KDDIが102億円

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