9時11分時点の日経平均は475円高の2万7,421円、TOPIXは37ポイント高の1,966ポイント。
WBCで日本がメキシコに劇的勝利したことで世相が明るくなるという期待に加えて、米国でイエレン財務長官の講演を受けて金融株が買われ、米国株が続伸となったため、祝日明けの東証プライム市場は全面高で日経平均は反発の始まり。
三菱UFJと三井住友が買われ、レーザーテックやソフトバンクグループ、日本郵船、キーエンス、武田薬品も高い。
ダイセキ環境は通期減益予想だが、減益幅縮小見通しで買われた。
セントラル硝子(4044)は2024年にも電気自動車向けなどで実用化が期待される新型電池の中核部材に参入すると報じられたことで高い。
一方、全固体電池の量産報道で月曜日にストップ高となったマクセルは、利益確保の売りで反落。
富士通ゼネラルが大幅安となっている。

業種別上昇率上位は証券、銀行、保険、鉱業、医薬品で、下落業種はなし。（W）