TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き]  幅広い業種が下落し、上昇業種は不動産のみ
速報・市況2020年2月10日

☆[概況/寄り付き]  幅広い業種が下落し、上昇業種は不動産のみ

9時7分時点の日経平均は23,668.33円の159.65円安、TOPIXは1,719.33ポイントの12.81ポイント安。
先週末の米国株反落を受けて、週明けの東京株式市場は続落の始まり。中国の工場が稼働できるのか、サプライチェーンの分断が起きていないかと警戒されている。
ソニーやコマツ、オリンパス、アドバンテストが安く、JFEを始めとした鉄鋼株や商船三井などの海運株が売られている。伊藤忠商事などの商社株と武田薬品や大日本住友製薬などの医薬品株も調整している。
太陽誘電は好決算だが織り込み済という見方らで売られた。
一方、ソフトバンクグループは米国の有力アクティビスト、エリオット・マネジメントが最大200億ドル(約2兆2千億円)の自社株買いや社外取締役の増員を要求していると報じられ続伸となっている。
レオパレス21(8848)のアパート賃貸の入居率低下に歯止めがかかってきたと報じられ高い。
業種別下落率上位は海運、鉄鋼、非鉄、ゴム、石油で、上昇は不動産のみ。

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