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速報・市況2021年7月9日

☆[概況/後場寄り] やや下げ幅縮小。デルタ株は感染力が強いが弱毒化という解説も

12時40分時点の日経平均は482円安の2万7,635円、TOPIXは30ポイント安の1,890ポイント。
後場の日経平均は前引け(644円安の2万7,473円)に比べて下げ幅を縮めた。
新型コロナウイルスのデルタ株は感染力が強いが病原性は弱まっている。弱毒化を裏付けているのが英国のデータで、毎日2万人以上の新規感染が起きているのに死亡者数は20人程度に収まっているという解説がある。
ソフトバンクグループとファーストリテイリングがやや下げ幅を縮め、DMG森精機に押し目買いが入った。
エーザイ(4523)は小幅高。アルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ」を共同開発したバイオジェンが軽度の段階にある患者への使用に限定した。新たな方針により、医者や保険会社はこの新薬を服用すべき患者や費用負担の方法などの判断が容易になるため、処方が増えると期待された。
業種別下落率上位は海運、機械、ゴム、金属、倉庫運輸で、上昇は鉱業。(W)

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