12時39分時点の日経平均は23,853.89円の534.33円高、TOPIXは1,736.18ポイントの34.35ポイント高。
米国大統領選挙でトランプ大統領が破れると法人減税の終了が懸念されるため、米国株安要因になると見られている。だが、昨日のアイオワ州の民主党党大会では参加者が多くなく、指名が誰であっても本番で票の掘り起こしに繋がらないと受け止められ、トランプ大統領の落選不安が後退したことが、本日のリスクオンの本質で新型肺炎とは無関係だろうと大和証券では解説している。
後場の日経平均は上げ幅を拡大し、ソニーやソフトバンクグループが堅調度合いを増し、運用環境の改善期待から東京海上(8766)も買われている。
半導体実装用テープの巴川製紙はストップ高。
一方、DeNAやコロプラは安く、三井海洋開発は赤字決算だったことで売られている。
業種別上昇率上位は紙パルプ、石油、金属、保険、鉱業で、下落業種はなし。