TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 中国の金融緩和期待で上海株が続伸となり、東証も反発
速報・市況2020年2月19日

☆[概況/後場寄り] 中国の金融緩和期待で上海株が続伸となり、東証も反発

12時39分時点の日経平均は23,379.26円の185.46円高、TOPIXは1,675.66ポイントの9.95ポイント高。
中国では明日20日に最優遇貸出金利が引き下げられると観測されており、金融緩和期待が下支えとなっているため、上海株が続伸し香港株も反発している。
東京株式市場も反発し、東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体関連が買われ、川崎汽船などの海運株も上昇している。
日清製粉(2002)は海外を牽引役とした成長性が株価に十分に織り込まれていないと指摘した野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に引き上げたことが好感された。インドでは生イーストが足らず、15~20%を輸入に頼っているため、夏に開始するインドイースト事業も期待される海外要因の1つとなっている。
一方、朝日インテックは野村証券が米国売上高を下方修正し、目標株価を引き下げたことで売られた。
電通グループは三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を引き下げたことで安い。
業種別上昇率上位は精密、海運、ゴム、医薬品、金属で、下落率上位は鉄鋼、銀行、非鉄、繊維、建設。

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