TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 主力株が買われ、これまで敬遠されてきた日産やキヤノン、JFE、三井不動産も高い
速報・市況2020年7月13日

☆[概況/後場寄り] 主力株が買われ、これまで敬遠されてきた日産やキヤノン、JFE、三井不動産も高い

12時36分時点の日経平均は22,693.33円の402.52円高、TOPIXは1,567.74ポイントの32.54ポイント高。
米ギリアド・サイエンシズの新型コロナ感染症治療薬の「レムデシビル」が死亡率を低下させる可能性を示したことで、先週末の米国株は反発し、週明けの東京株式市場も主力株が買われている。
ソニーの株価は8,000円を上回り、日産自動車とホンダも高い。
株価が安値圏にあったキヤノンが5日ぶりに反発し、PBRが0.3倍以下のJFEなどこれまで敬遠されてきた銘柄も物色されている。
三井不動産も5日ぶりに反発。
フジミインコーポレーテッド(5384)は東海東京調査センターが投資判断を「Neutral」→「Outperform」に引き上げた。半導体回路の微細化で、より高度な研磨材が必要になり、シェアが上昇すると予想している。
一方、DRAMの大口需要向け取引価格が6カ月ぶりに下落したことを受けて、半導体製造装置の東京エレクトロンは続落となっている。
業種別上昇率上位は鉱業、鉄鋼、非鉄、輸送用機器、空運で、下落業種はなし。

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