TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて下げ幅拡大。明日の中国PMI発表前にポジション解消の動きも
速報・市況2020年2月28日

☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて下げ幅拡大。明日の中国PMI発表前にポジション解消の動きも

12時37分時点の日経平均は21,062.49円の885.74円安、TOPIXは1,506.98ポイントの61.08ポイント安。
世界的な株安を受け、上海株も大幅反落となっている。明日29日は中国で2月の製造業と非製造業の購買担当者景気指数が発表される予定で、経済封鎖により景気の大幅な悪化が想定されているため、本日はリスクポジションを解消する動きも強まっている様子。
後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅を拡大した。
前場反発していたオリエンタルランド(4661)は29日から3月15日まで臨時休園すると発表したことで売られている。
ソニーや三菱UFJ、アドバンテスト、ファナック、伊藤忠が下げ幅を拡大している。
中国塗料はみずほ証券が投資判断を「中立」→「買い」に引き上げたことで高い。船舶用塗料に対する需要が強く、原材料コストの見直しや固定費削減が奏功し、想定を上回るペースで収益の改善が進んでいると解説している。
業種別下落率上位は不動産、証券、鉱業、電機、海運で、上昇業種はなし。

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