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速報・市況2019年11月19日

☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて軟化

12時37分時点の日経平均は23,319.97円の96.79円安、TOPIXは1,697.12ポイントの3.60ポイント安。
中国の金融緩和期待で香港株と上海株が続伸となっているが、中国の10月の消費者物価指数は前年同月比3.8%上昇と、政府目標の3%前後を上回り7年9カ月ぶりの高水準となったことで、追加緩和が実施されても小幅にとどまる可能性があるという見方が聞かれた。
アフリカ豚コレラの影響で供給が落ち込んでいる豚肉が高騰していることが中国の物価上昇要因となっている。
後場の日経平均は前引け(32円安)に比べて軟化した。
ファーストリテイリングやソフトバンクグループ、信越化学や東京エレクトロンが安く、安川電機も下落している。
一方、エーザイや大日本住友製薬が買われ、資生堂は8日ぶりに反発した。
日本通信(9424)がストップ高買い気配となっている。
業種別下落率上位は非鉄、鉱業、ゴム、機械、石油で、上昇率上位は医薬品、不動産、ノンバンク、証券、ガラス土石。

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