TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 前引けに比べ若干上げ幅を縮小。不動産株は値下がり
速報・市況2019年11月22日

☆[概況/後場寄り] 前引けに比べ若干上げ幅を縮小。不動産株は値下がり

12時37分時点の日経平均は23,149.17円の110.59円高、TOPIXは1,695.89ポイントの6.51ポイント高。
11月最終日を含む週の日経平均で、2001年以降にマイナスとなったのは2015年だけとなっている。この時はECBで資産買い入れの増額がなく失望から欧米株が売られたことが響いた。
今年は11月19日から3月決算企業の中間配当の支払いが始まっていて、12月初旬までの3週間で合計約4.3兆円の配当が予定されている。
こうした資金が株式に再投資されることが、11月最終日を含む週の値上がりをもたらしている。
後場の相場は前引けに比べて若干上げ幅を縮めた。
アドバンテストや太陽誘電は高く、第一生命(8750)は三菱UFJモルガン・スタンレー証券による投資判断引き上げが好感されている。
一方、富士通は反落し、飯田グループや東京建物といった不動産株も値下がりとなっている。
業種別上昇率上位は証券、鉱業、紙パルプ、ガラス土石、鉄鋼で、下落率上位はその他製品、電力ガス、空運、不動産、サービス。

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