TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 商社は高いが、化粧品は下落。コナカは9割営業減益で安い
速報・市況2019年11月8日

☆[概況/後場寄り] 商社は高いが、化粧品は下落。コナカは9割営業減益で安い

12時36分時点の日経平均は23,335.83円の5.51円高、TOPIXは1,699.09ポイントの0.96ポイント高。
対中追加関税の段階的撤廃について、米国政府内には反対も多いと報じられたことで、日経平均はもみ合いとなっている。
米国が追加関税を課したのは、WTOルールに抵触する中国の産業界への不適切な補助金や米国の知的財産権への侵害を問題視したからなので、中国にはこれらの問題解決に向けて取り組む姿勢が求められている。
引き続き、テルモが買われ、三菱商事や伊藤忠商事といった商社株も高く、加賀電子は上期好決算で大幅高となっている。
半面、東京エレクトロンや安川電機は売られ、資生堂やコーセーなどの化粧品株も安い。
紳士服のコナカ(7494)は前期決算が9割営業減益で売られた。
業種別上昇率上位は精密、石油、輸送用機器、倉庫運輸、卸売で、下落率上位は化学、電力ガス、不動産、その他製品、空運、金属。

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