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速報・市況2021年9月13日

☆[概況/後場寄り] 大和証券では安倍政権下の衆院解散後の動きを参考に計測

12時40分時点の日経平均は58円安の3万323円、TOPIXは4ポイント安の2,087ポイント。
大和証券では、安倍政権下の3回の衆議院選挙を取り上げ、解散から4カ月~7カ月間で3,500円~6,600円上昇したので、今回に当てはめると年末から年度末に3万2,000円~3万6,000円と計測している。
医療提供体制が充実できれば年度末に3万6,000円があり得るが、充実できなければ冬の感染拡大時に経済レベルを落とすしかなく、株価も11月頃から上がらなくなると解説している。

後場の日経平均は小幅安で、ソフトバンクグループやトヨタ、商船三井、第一三共が安い。
一方、構造改革の効果やMuse細胞製剤の将来性が期待されている三菱ケミカル(4188)や、リベンジ消費関連で鳥貴族や焼肉チェーンの物語コーポが買われている。
業種別下落率上位は輸送用機器、不動産、証券、紙パルプ、医薬品で、上昇率上位は石油、鉱業、銀行、保険、鉄鋼。(W)

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