TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 大和証券では河野総裁なら短期的に安心、岸田総裁なら年度末まで安心かと解説
速報・市況2021年9月24日

☆[概況/後場寄り] 大和証券では河野総裁なら短期的に安心、岸田総裁なら年度末まで安心かと解説

12時46分時点の日経平均は601円高の3万240円、TOPIXは44ポイント高の2,088ポイント。
大和証券では、衆院選で自民党の大敗がないとなれば、2012年以降の衆院選前後の上昇波動やバリュエーションを当てはめて、11月に3万2,000円、病床確保ができれば年度末に3万6,000円が期待できると解説している。
そして、河野総裁なら選挙の顔として短期的に安心され、岸田総裁なら政権運営に安定感が期待できるため年度末まで安心かと述べている。
さらに、デフレには財政出動と金融緩和で需要を増やす高圧経済政策が効果的と見られているため、高市総裁誕生なら外国人が高圧経済政策を評価して、株価上昇が大きくなるという見通しを立てている。
海運株は海運市況の上昇を受け、大幅高となったが、PERが低いことも支援材料となっている。
日立物流(9086)が最高値を更新。
一方、イーレックスは売られ、ツルハとスギHDが安い。
業種別上昇率上位は海運、保険、鉱業、精密、鉄鋼で、下落業種はなし。(W)

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