12時37分時点の日経平均は22,475.08円の54.21円安、TOPIXは1,547.25ポイントの9.99ポイント安。
中国の国家社会保障基金が保有する中国株と一部売却する方針が明らかになり、上海株は小反落となっている。
後場の日経平均は前場同様、小幅安の状態。
野村HDなどの証券株や三井不動産などの不動産株が売られ、コスモエネルギーや出光興産といった石油株も下落している。JR東海や京浜急行も安い。
一方、ソニーとレーザーテックは堅調で、新型コロナウイルスの感染者数の増加を受けて、感染症対策製品の日本エアーテック(6291)が再び物色されている。
業種別下落率上位は鉱業、証券、不動産、石油、ノンバンクで、上昇は電機のみ。