TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 後場の日経平均は下げ幅を拡大。米国不安で電機株が売られ、不動産株は高い
速報・市況2020年7月14日

☆[概況/後場寄り] 後場の日経平均は下げ幅を拡大。米国不安で電機株が売られ、不動産株は高い

12時40分時点の日経平均は22,554.76円の229.98円安、TOPIXは1,561.08ポイントの11.94ポイント安。
大和証券では米国は7月末で失業保険の上乗せが終わってくることに加えて、例年4月半ばの納税期限が、今年は特例で7月15日に延期されていたが、この分の資金余剰も終了するため、米国株の売り要因になると指摘している。
後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅を拡大した。
米国景気に対する警戒感からソニーや東京エレクトロンといった輸出関連が安い。
サインポストは第1四半期が営業赤字だったことで大幅安となっている。
一方、三井不動産を始めとした不動産株は続伸となり、しまむら(8227)はジェフリーズ証券が新規「BUY」と発表したことで買われている。
業種別下落率上位は水産農林、サービス、鉱業、その他製品、空運で、上昇は不動産、証券、保険、銀行、非鉄。

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