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速報・市況2020年9月28日

☆[概況/後場寄り] 権利付き最終売買日で堅調。朝方売られたHISが反発。医療機器関連が高い

12時39分時点の日経平均は23,368.10円の163.48円高、TOPIXは1,647.29ポイントの13.06ポイント高。
本日は9月末の配当・優待権利取りの最終売買日で堅調となっている。
配当落ち分に関しては、株価指数に連動させたいファンドは明日にかけ先物等を買い建てる必要がある。そのため、ETFの影響が大きい2014年以降は、3・9月の権利付き最終日に日経平均は11回上昇2回下落と堅調なことが多いと大和証券では解説。
ただし、権利落ち日は配当落ち分(今回は140円程度)があるので3回上昇10回下落、その後も下落回数超が数日続くなど必ずしも堅調地合いが続く訳ではないと述べ、「証券投資の日」(10月4日)頃から堅調になりやすいと紹介している。
後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まっている。
HIS(9603)は2020年10月期が最終赤字318億円の見通しを発表したことで朝方は売られたが、織り込み済という見方で反発している。
三信電気が年初来高値を更新した。
日本光電や朝日インテックといった医療機器関連が高い。
半面、高級レストランのひらまつは安く、電通国際情報サービスが売られている。
業種別上昇率上位は紙パルプ、その他製品、精密、水産農林、不動産で、下落は空運、海運、石油、鉱業。

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