TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 減産警戒で自動車株が売られ、半導体封止材料の住友ベークや技術者派遣のメイテックも安い
速報・市況2021年1月15日

☆[概況/後場寄り] 減産警戒で自動車株が売られ、半導体封止材料の住友ベークや技術者派遣のメイテックも安い

12時39分時点の日経平均は28,634.31円の63.95円安、TOPIXは1,861.98ポイントの11.30ポイント安。
過熱感が警戒され、日経平均は6日ぶりに反落している。
半導体不足による減産が警戒され、トヨタやホンダなどの自動車株が売られ、半導体封止材料の住友ベークライト(4203)や技術者派遣のメイテックも安い。
セントラル硝子はAGCとの建築用ガラスの事業統合の協議を中止すると発表したことで売られている。
一方、半導体受託製造世界最大手の台湾のTSMCが、2021年の設備投資計画を250億ドル~280億ドル(前年比45~62%増)と発表したため、半導体製造装置メーカーでTSMCが主要顧客となっているSCREENは恩恵を享受するという見方から買われている。
業種別下落率上位は輸送用機器、電力ガス、鉄鋼、非鉄、繊維で、上昇率上位は鉱業、ゴム、空運、石油、食品。

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