12時35分時点の日経平均は21,137.46円の145.91円安、TOPIXは1,539.05ポイントの7.16ポイント安。
米国でゴールドマン・サックスが22日に、中国が米国政府によるファーウェイ排除への報復としてアップル製品を禁止すれば、アップルの1株利益は約29％減少し、3.35ドルに落ち込む可能性があると指摘したため、アップルは売られた。
東京株式市場でもアップル関連のTDKや村田製作所が売られ、中国関連の安川電機も安く、海運株も軟調となっている。
三井金属(5706)が安い、ファーウェイの携帯端末の生産減は三井金属にとってHDI向け極薄銅箔の販売が伸びなくなるリスクがあると懸念されている。
その他、コスモエネルギーなど石油株が軟調。
一方、東洋水産やハウス食品などの食品株と京浜急行やヤマトHDといった陸運株が上昇している。
業種別下落率上位は鉱業、石油、海運、電機、金属で、上昇率上位は水産農林、食品、陸運、電力ガス、小売。