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概況/米国市場2026年10月31日

10月30日の米国株は続落。ブラックストーンはアンソロピックがIPO後も「ジャンク級」と警告

10月30日の米国株は続落。
インテルは10~12月期の売上げ高見通しが150億ドル~160億ドル(前年同期比10%~17%増)とアナリスト予想平均の170億ドル(同24%増)を下回り、株価は28.5%安と急落した。
10~12月期のパソコン向け半導体の売上高を7~9月期比20%超の減少を見込み、最高財務責任者(CFO)はパソコン不振は少なくとも2027年上半期まで続くと述べた。
AIインフラ需要でメモリー価格が急騰しているため、パソコンメーカーが生産数量を削減していることが要因。パソコン用半導体出荷が低迷し、AI向けの成長の一部を打ち消した。

英フィナンシャル・タイムズは、ブラックストーンが投資家に対し、アンソロピックは11月の株式公開後に主要な信用格付け機関から「ダブルB以上の格付けの可能性が高い」と伝えたことを報じた。
「BB(ダブルB)」は投機的格付け(=ジャンク級)で、「BBB(トリプルB)」以上が投資適格格付け。

多くの保険会社や年金基金はジャンク格付けの借り手の大口ポジションを取ることが制限されているため、アンソロピックが活用できる資金は制限される。
「投機的格付け」だと巨額のAIインフラ投資に必要な資金調達コストが膨らむと警戒された。

サンディスクやAMD、デル・テクノロジーズが売られた。

NYダウ工業平均は572ドル(1.09%)安の51,770ドル。ナスダック総合指数は前日比747ポイント(2.86%)安の25,436、S&P500指数は前日比140ポイント(1.82%)安の7,580。

NYダウ構成銘柄はエヌビディア、キャタピラー、シスコシステムズなどが売られ、メルクやウォルマート、シェブロンは買われた。上昇は12銘柄、下落は18銘柄。

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